幸せじゃなくても幸せ
犬の散歩に出かけたら、久しぶりの人に会いました。
この人、うちの犬を気に入って自分のマンションに招いてくれてたくさん美味しいものをくれた人。
犬は覚えてます。当然。
そのマンションはもう犬が入れなくなってしまったので、会ってもお邪魔することは出来ません。でも犬にはそんな事情は分からないので、連れてって〜〜とその人を追いかけるんです。
その人も切ないもんだからあまり声もかけずにごめんね。。。って去って行くんですが、
もう犬たちの切なそうな姿にこっちはなんとも痛くなる。
こんなことならお宅に上がらなければ良かった。。。と。
でも、違うんですね。
そんな姿もそんな気持ちもあっていいんでした。
可哀相になるような気持ちは違うとかでもなく、まんま犬たちのあれ?どうして?行こうよ〜っていうのも、それに応えてあげられない痛いのも何にも変えなくていいんだなって。
確かにやたら可愛がればいいってもんじゃないのかもしれないけど、これも起きてることで
それはそれで味わいもあるってもんです。
それを不幸なことだというのもなく、まんまでいい。
今、なんとなく抜けてない感じも味わいがあるのかもしれないな〜〜。
寂しいとか悲しいとかつまんないとか…あってもいいんだよな。
でもなんかなにしていいのかわかんない。。。なら、そっとそれそのままを生きてればいい。
焦ることもあるけどね。
みんなが妙に楽しそうに活力的に見えて置いてきぼりになってるような感じ。
でも。。。
犬の柔らかさ暖かさを感じることも出来るんだし。
幸せ…と思ってる姿でなくてもいいんだよね。
幸せっていうのがTVで見てる、雑誌で見てる、あんな華やかな姿。。。と、何処かで思い込まされてる。
幸せじゃなくてもいいんだと思う。
幸せになりたいと思いませんように。
あったかいお茶を飲んでホッとする…それでもいいんじゃないかな〜〜?
人は畳一畳あれば立てるし寝られる。
どんな豪邸に住んでも寝るのは畳一畳分程度だって言われたな〜。
その境地にはなってないけど。。。笑
深刻になるクセが出たら気づけばいい。