見逃しているものを拾う
普段の生活の中で、どれほどたくさんの心地よいことを見逃しているのだろう。
朝の散歩の澄んだ空気
鳥の羽繕い
空の綺麗さ
お日様の暖かさ
紳士な人に道を譲ってもらった嬉しさ
雨宿りに来た野良猫に遭遇した時のワクワク
思い通りに仕事出来た嬉しさ
丁寧に作業した時の満足感
些細なことを無心でやれている時の解放感
朝のコーヒーの美味しさ
私が幸せを感じた諸々をたわいもないこととして見過ごしていた。
だから、拾うんだ。
正しいからでもなく、良いことだからでもなく、
心が快に振れた瞬間を。
幸せな瞬間は、好みをあぶり出してくれる。
私が何に幸せを感じるのかを教えてくれる。
どうしたら幸せになれるのかのパーツが集まってくる。